割り切り掲示板

「アルバイトっつーったら割り切ったお金の稼ぎ方のもっともたるものでしょーが?」とアルバイトのKちゃんが言った。
僕が店長を務めるコーヒーショップは、社員は僕だけで後は全てアルバイトで賄っている。ただ、売り上げが横ばいであり本社から人件費削減案を出せ、と言われたところである。
ただ、これ以上、人を減らせばそれこそ僕が24時間休みなしで働かなくてはならなくなるし、アルバイトたちもよくやってくれている。特にKちゃんは僕との夜のミーティングにも付き合ってくれるいい子なのだ(メシをおごらされているだけな気もするが)。そこで僕がお酒が入った勢いで人員削減のことをこぼすと、こう言われた。
「固定給は時間以上のものを求められるけど、時間給はその時間だけの働きを求められているんでしょ?その時間に不要と判断されたなら給料もらえないのがアルバイトだよ」などと分かったようなことを言う。だから、その時間に労働力は不要と判断したならば、ざっくりと切っても誰からも文句は言われないし適正なのだ。ただ、僕が苦しんでいるのは、Kちゃんを含めてアルバイトの皆が時間給以上の働きをしてくれていることなのだ。
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しかし、Kちゃんは「割り切り掲示板だって割り切ったお付き合いでしょ」と言う。割り切りを承知で男女が出会う掲示板なのだ。男も女もそれ以上のものではない。それは雇用主とアルバイトだって同じなんだ、とKちゃんが力説する。何だか、削減対象であるKちゃんにこう言われると戸惑ってしまうが、それは一理ある。僕も、かつて割り切り掲示板で知り合った女性についつい本気になってしまって逃げられてしまった過去があるからだ。
「まあ、店長が割り切れない性格だってのはわかってるけどねー」とKちゃんが僕の手を握ってきた。これから、夜のミーティングの延長戦だ。Kちゃんには仕事でもプライベートでも何かとお世話になっている。
「でもさ、私はクビにしないでね?」と一戦交えた後に、僕の首に手をまわしながらKちゃんが怪しく微笑んできた。これもKちゃんなりの割り切った行為なのだろうか。
援デリ
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